魚の飼育
金魚の病気の治療
現在、塾には熱帯魚はおりません。代わって数年前から金魚を飼育しています。
金魚が時々元気がなくなったり、病気にかかることがあります。
毎日注意深く観察していると、金魚の調子が悪くなったり病気にかかったことは次のような点で発見できます。
(1)動きがおかしい
・餌を探そうとしないで、ボーッとしている。
・水槽の隅のほうにいて動かない。
・泳ぐのをやめると体が浮いてしまう。
・体を横にしたり、腹を上にして浮かんでしまう。
(2)体の表面に異常が見られる
・体の表面に白点が見られる→白点病
・体の表面に白い綿のようなものがつく→水カビ病
(3)ヒレに異常が見られる
・ヒレが細かく裂ける→尾腐れ病
(4)その他
マツカサ病、穴あき病、ウオジラミ・イカリムシなどの寄生虫など
治療方法
専門店に行きますと様々な治療薬を売っています。この中で最も使用頻度が高く、役に立つ薬品は「メチレンブルー」です。液状のものが使いやすくてよいです。それから、「食塩」を用意します。
(1)薬浴用の水槽を用意します。バケツでも構いません。ろ過装置はつけませんが、エアレーションは必ずつけて下さい。
(2)水槽の水だけか、水槽の水+新しい水(カルキを抜いたもの)を入れます。
(3)食塩を0.5%入れます。食塩の比重は1.2くらいなので、10Lの水には1000g×10L×0.005÷1.2=42cc ほど入れます。調理用の計量スプーンで計るとよいでしょう。大さじは15cc、小さじは5ccです。
(4)白点病や尾腐れ病などにはメチレンブルーを規定量入れます。
これで数日間観察します。餌はやりません。
上の治療方法ですが、大変よく効きます。今までなんども「もうだめか」と思われる金魚が復活して、元気になりました。特に腹を上に向けてしまった金魚なども食塩水浴で一発で元通り泳げるようになりましたし、熱帯魚ではなかなか難しい魚の治療も、金魚では非常に効果的に行うことができます。
0.5%の食塩水による薬浴では、浸透圧の関係で金魚の体の中の毒素がどんどん外に出ていく気がします。実際は浸透圧の関係で金魚に負担がかからず、金魚の治癒力をアップさせるのだそうです。是非お試し下さい。